詞：べんべ
曲：べんべ

夕立ち通り過ぎて
風が運ぶ草の匂いが
心の片隅の懐かしい所をくすぐる

夕焼けに染まる空
水溜まりの眩しい道を
君と二人並んで カラスが鳴くから帰りましょ

近所からは風呂場ではしゃぐ子供の声
やけに楽しげに笑っているよね

肩まで浸かりなよ
幾つまで数えられる
慌てないで 慌てないで
風邪ひかぬ様に

一番星が高くなる前に
あの公園を抜けて
君を送り届けなくちゃ

夕闇に火が燈る
住宅街の細い路地を
歩きながら二人で 一つのラムネも半分こ

近所からは野球中継にヤジがとぶ
僕ら目を合わせ笑っちゃったよね

お酒も進みます
飲みすぎには気を付けてね
慌てないで 慌てないで
始まったばかり

一番星に君は何願う
その風景の中に
僕も居れたら嬉しいな

もう少しで君の家が見える
明日会えるまで
またねおやすみ
またね

ラン ラン ラララ ランランラン…